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恥辱診察室 DVD EDITION

あの変態診察、変態治療がDVD版で復活!!
声優陣一新!新たな声でエッチさ倍増!

しかも、旧ボイスへキャラクターごとに切り替え可能!!
新旧ボイスを思いのままカスタマイズ!!

公式サイトより

ストーリー エロ 感動 システム キャラ ボリューム 総計 主人公
Ca B C Ba Caa Caa 56 Caa
 
メーカー
発売日
定価
シナリオ
原画
備考
:アトリエかぐや
:2004.05.28(Fri.)
:\5,800-
:神無月ニトロ,さんきち
:choco chip,Sin-Go
:−
 
ジャンル
音声
名前変更
修正ファイル
属性
季節
:AVG
:○
:○
:−
:陵辱,病院
:−
 
OS
CPU
メモリ
DVD-ROM
解像度
HDD
:Windows98/2000/Me/XP
:Pentium200MHz以上(推奨PentiumV500MHz以上)
:64MB以上(推奨128MB以上)
:倍速以上
:640×480,HighColor以上(推奨FullColor以上)
:1GB以上
 
◆ 舞台 ◆
 医師免許を剥奪され、以後は独自の診療方法により法外な報酬を得る「闇医者」となった主人公「石田真治」。経営悪化により資金繰りに苦しむ「長塚病院」の院長に請われ、期間限定で働く事になった。

 ゲーム内の期間は14日間。移動場所は勤務先の病院を中心に、駅前や公園、商店街といった市街一帯となる。
 
◆ ターゲット ◆
 攻略可能な女性は7人。内訳はナース2(サド&内気)と、女子高生、高飛車、OL、女優、主婦が各1名ずつとなる。ただしナース(サド)に本番は無し。
 Hシーンはほぼ陵辱で占められている。回数はナースが各1〜2回で、その他は1人に付き5回前後。設定上「診察」からのシチュエーションが多く、スカトロを前面に押し出した構成となっている。「放尿(飲尿)」「放屁」「浣腸」「脱糞」「嘔吐」といった直球コースのオンパレードだが、排泄物にはモザイクがかけてある。
 対象となる患者によってHシーンの雰囲気は大きく異なる。従順な女性の場合は割合穏やかに進むが、抵抗する女性の場合は、主人公がかなり高圧的かつ暴力的になる。

 カーテンで隔てた患者に「器具を挿入する」と称して肉棒を突っ込んだり、目隠しをした患者に「お薬」と偽って精液を飲ませる等のバカバカしい「診察」内容も見所の一つ。
 
◆ システム ◆
 各種音量調節、オートモード、テキストスピード調節、過去ログ(音声履歴有り)、スキップ(既読・未読判別可)を搭載し、随時セーブ・ロードも可能(スロット30)。テキストはマウスホイール対応で、画面効果の調整やディスクレス起動も出来る。シーン回想はサムネイル付で、回想途中でも選択画面に戻れる。
 ミニゲームについては、ゲームレベルを「EASY」「NORMAL」「HARD」の3段階に調整可能。

 音声はDVD化に伴って新声優陣による再録が行われたが、旧録もそのまま収録されており、個別の切り替えが出来る。
 
◆ シナリオ ◆
 マルチエンド形式のAVGで、エンディングは7種類。女性1人に付き1つのエンドとなるが、2人のナースはそれぞれトゥルーエンド(内気)とバッドエンド(サド)扱いになっている。
 基本的にはターゲットとなる女性を追い続ければ難なく攻略できる。ただし攻略過程において、2回の「診察」というミニゲームをクリアしなければならない。ミニゲームはマウスを使ったゲージ溜め作業がメインとなるが、ゲームレベルを「EASY」にすればかなり楽になる。
 MAP選択画面では、一度知り合った女性は顔アイコンが表示される仕組み。

 適当な病状をデッチ上げて診察するという基本スタイルでストーリーが進行する。期限内に一人も攻略出来なければバッドエンド。逆に全員攻略すればトゥルーエンドとなるが、ハーレムエンドは無い。
 
◆ 総評 ◆
【上には上がいる】
 「治療」の名目の下に、常軌を逸した診察を繰り返す主人公。陵辱という真の目的を悟られぬようスマートに会話を進める場合もあれば、時には暴力に訴え、自由を奪った上でレイプするなど強引に行く場合もある。相手を陵辱する事に関しては、特に決まった行動パターンや独自の美学などを振りかざさない柔軟な思考の持ち主。
 登場する女性を片っ端から堕として行く主人公だが、ドS・ナース「白川恭子」だけは一筋縄ではいかなかった。本作では彼女だけが唯一主人公を攻める側であり、それ故本番が無い。本気になった彼女を見たい方は、後発の『姉汁 〜白川三姉妹におまかせ〜』で。

【OVA】
 2003年5月に「ミルキー」より『恥辱診察室 診察1』がリリースされる。同年9月の『診察2』との計2作で完結した。
 設定等細部に変更はあるものの、基本的には原作に沿った作りとなっている。登場人物(患者)は、女子高生、主婦、高飛車の3人に絞られ、女子高生と主婦が母子という設定となっている。スカトロ面は緩和されたものの、原作のシチュエーションを流用しつつ、原作には無かった母子3Pを用意するなどエロ度は高い。また作画レベルも水準に達している。
 原作ではHシーンで主人公の紳士的態度が豹変するが、アニメでは言葉遣い等は終始変わらない。

 

 元は2002年6月発売のメーカー初期の作品で、「Berkshire Yorkshire」らしく特定のフェチ(今回はスカトロ)に特化した構成。しかし立ち画とイベントCGが別人の様なカットも多く、また無意味なミニゲームを導入している点など、まだ荒削りな印象。
 ちなみに本作には同じく「BK」初期の作品『狂淫学園』も同梱されている。
 

初稿:2007.06.21

恥辱(ちじょく)診察室(しんさつしつ) DVD EDITION(エディション)

 

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