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ダンジョンクルセイダーズ 〜TALES OF DEMON EATER〜

身体の中に『悪魔の力』を宿す剣士・クリフは、
同じく『悪魔の魂』をその身に宿す幼馴染、セシリアとともに、冒険者として旅をしていた。

目的地は、城塞都市ルーレブルグ。
遺跡の街として、幾多の謎に包まれた巨大迷宮をその地下に抱えるルーレブルグにこそ、
彼らの求めるものが眠っているのだ。

それは『契約の宝珠』――。

クリフが、体内に封じられた悪魔の力を自らのモノとするために。
そして、セシリアが悪魔の魂からその身を解放するために、必要な財宝だった。

幼馴染の聖騎士に領主の娘、女盗賊に女騎士、出会いはショップに、酒場に、ダンジョンに!?

主人公・クリフを取り巻くさまざまなヒロインたちとともに、地下迷宮への挑戦が始まる……!

公式サイトより

ストーリー エロ 感動 システム キャラ ボリューム 総計 主人公
Ca B B Baa Ca Baa 64 Ba
 
メーカー
発売日
定価
シナリオ
原画
備考
:アトリエかぐや
:2006.12.15(Fri.)
:\8,800-
:神無月ニトロ,etc.
:M&M
:−
 
ジャンル
音声
名前変更
修正ファイル
属性
季節
:RPG
:○
:×
:○
:西洋,伝奇
:−
 
OS
CPU
メモリ
DVD-ROM
解像度
HDD
:Windows98/2000/Me/XP
:PentiumV800MHz以上(推奨1GHz以上)
:128MB以上(推奨256MB以上)
:倍速以上
:800×600,HighColor以上(推奨FullColor以上)
:2GB以上(推奨2.6GB以上)
 
◆ 舞台 ◆
 遺跡の街として知られる自由都市「ルーレブルグ」を訪れた冒険者稼業の主人公「クリフ・ヴァーンガルド」。目的は都市の地下に広がる迷宮にあったが、当面の稼ぎ口として傭兵の仕事を探し始める。

 ゲーム内の期間は不明。移動場所は自室を拠点として、地下迷宮や公園など街の各所。
 
◆ ターゲット ◆
 攻略可能な女性は12人。内訳は、メインとして4人(+1)、サブとして8人。既発作『人形の館』から3人がゲスト出演(設定上は別人)しており、その他に主人公のカラまないHシーンも用意されている。
 Hシーンは基本的に和姦となるが、メイン4人には戦闘敗北後の魔物による陵辱が各1シーンある。回数はメイン4人(+1)が各6〜7回、サブは1〜3回。さらに3Pや5Pといった複数プレイもある。シチュエーションは「フェラ」「パイズリ」「アナル」「足コキ」「野外」となり、陵辱シーンでは輪姦や触手も登場する。過度にハードなプレイは無いが、妖精がミニサイズのまま奉仕するシーンは変則的。

 メインヒロインは1つの身体を2つの人格で共有する特殊な状況。その設定を活かして、フェラの途中で強制交代するというシーンもあるが、それ以外に「人格交代」が活用されていないのは惜しまれる点。
 
◆ システム ◆
 各種音量調節、オートモード、テキストスピード調節、音声リピート、過去ログ(音声履歴有り)、スキップ(既読・未読判別可)を搭載し、ダンジョン以外であれば随時セーブ・ロードも可能。スロットは全100箇所で、サムネイル・コメント付。クイックセーブ・ロードも出来る。テキストはマウスホイール対応で、画面効果の調整やディスクレス起動も可。
 かなりのバグがあるため、修正パッチは必須。公式サイトには初心者向けの攻略の手引きコーナーも有り。
 
◆ シナリオ ◆
 3Dダンジョン形式のRPGで、ストーリーは一本道のためエンディングは1つとなり、ヒロインの個別エンドは無し。シナリオは全15章だが、MAP攻略があるのは第14章まで。
 アイテムでステータスを補いつつ、モンスターを倒して経験値を稼ぐというオーソドックスなRPG。物語が進行すると仲間も増えるが、パーティーの最終メンバー(5人)は固定。メインストーリーのダンジョン攻略の他に、本筋とは離れたフリークエスト用のダンジョン、さらにクリア後にも「EXPANSION MODE」として難易度の高いダンジョンが設けられるなど、各種やり込み要素も用意されている。

 15年前に発生した事件に巻き込まれ、自分の体内に「悪魔の力」を宿してしまった主人公。同じく悩みを抱える幼馴染と共に、解呪を目指して広大な地下迷宮に挑む。
 
◆ 総評 ◆
【初心者向け】
 メーカー初の本格3DダンジョンRPGとなる本作。ダンジョンは広大だが、オートマッピングなので虱潰しにすれば一応何とかなる。参加キャラや並び順等は固定され、呪われたアイテムや手詰まりになるようなハメ要素は無し。クエストも少なく、ほとんどは「鍵開け」であり、難解・複雑で頭を悩ませるような箇所も無い。自由度を制限した初心者向けの構成となっている。
 一方で、クリティカル発動時の過剰な演出、ダンジョンが広い割にイベントが余り発生しない、エンカウント率を高めに設定している等、プレイヤーに無用な苦痛を強いてやる気を失わせる難点も見受けられる。

【さすがの続編】
 2008年12月に第2弾となる『ダンジョンクルセイダーズ2 〜永劫の楽土〜』が発売された。ただしゲームのジャンルこそ同じだが、ストーリー自体に直接の関連性は無い。
 参加メンバーが増員されたことに伴い、パーティ構成にも選択の余地が出来た。キャラの成長や、ステータスアップ用のアイテムにもヒネリが加えられ、ゲームパッドにも対応するなど、本作製作の経験を活かしていよいよ洗練されたシステムへと仕上がっている。

 

 メーカーの一大挑戦作でもある本作は、ストーリー面においても、先住民族と入植者との確執も描くなど力を入れている。残念ながら前述の様な難点が数多くあるため、全体のテンポやバランスを考えると、RPGとしてはボーダーライン上ギリギリの完成度。プイレヤーによってはアウト判定を受けることもあるだろう。
 ちなみに本作は時系列的に既発作品『マジカルウィッチアカデミー』の以前の出来事となる。
 

初稿:2009.04.01

ダンジョンクルセイダーズ 〜TALES(テイルズ) OF(オブ) DEMON(デーモン) EATER(イーター)

 

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