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| ◆ 舞台 ◆ |
| イタリアにあるレストランで働くソムリエ「高槻和馬」は、学生時代に付き合っていたかつての恋人と偶然再会する。その女性は、日本で新規開店する「プラチナ海岸通り店」の専属ソムリエとして働かないかと持ちかけてきた。 ゲーム内の期間は不明。移動場所は職場である「プラチナ」店内がメインとなり、駅前や海岸沿いを女性と歩く場合もある。 |
| ◆ ターゲット ◆ |
| 攻略可能な女性は５人。アルバイト（女子高生）のメインヒロイン４人がバニー姿で登場し、残る１人は女マネージャーとなっている。加えて前作の女性陣５人もゲストで登場する。 Ｈシーンは全て和姦で１人に付き７～８回だが、マネージャーは４回とサブヒロイン扱いで、バニーのコスプレも無い。連戦や３Ｐも多く、「ダブルフェラ」「パイズリ」「器具」「アナル」「放尿」「搾乳」「野外」といったシチュエーションも用意されている。 アニメーションは１人に付き２カットが割り当てられている。滑らかな動きだが、画に変化は無く、同じ動きがループするだけ。 |
| ◆ システム ◆ |
| 各種音量調節、オートモード、テキストスピード調節、過去ログ（音声履歴無し）、スキップ（既読・未読判別可）を搭載し、随時セーブ・ロードも可能。セーブスロットは全30箇所でサムネイル付。画面効果の調整は出来るが、ディスクレス起動は不可。 |
| ◆ シナリオ ◆ |
| マルチエンド形式のAVGで、エンディングは５種類。女性１人に付きハッピーエンドが１つずつ用意されている。女性全員とＨした後、誰を選ぶかでルート確定するが、個別ルートに入ってからも共通シーンが多いのは前作と同様。基本は狙った女性を追いかけて行けば問題は無いが、選択肢によっては発生しないＨシーンもある。 基本的なストーリーは各ヒロイン同じ。メインヒロイン４人を、一通り味見してからセレクトを始めるという夢のような展開。その後もひたすらＨし続け、ラストに一応設けられている小事件を経てエンドを迎えるという流れ。 |
| ◆ 総評 ◆ |
| 【恋が突然よみがえる】 女マネージャーはサブヒロイン扱いながら、その存在は本作にとって極めて重要。ストーリー自体が彼女と再会した所から始まっており、その後セフレを経て再びヨリを戻すまでの、遠回りをしてしまった男女の話が個別ルートで描かれている。 再び出逢ったかつての恋人は、より美しく変貌していたが、同時に既婚者でもあった。旦那の存在に戸惑いながらも体を重ねる内に、次第に蘇っていく元彼女への想い。その７年越しの想いを確認し合うＨシーンでは、女性１人に割り当てられた２カットのアニメを一気に投入するなど、気合の入った作りとなっている。 【ワンポイント起用】 本作には、前作『エッチなバニーさんは嫌い？』の登場人物がゲスト出演している。時系列では、本作は前作の少し後という関係から、前作の主人公とヒロイン達がカップルとなって登場。単に顔見せして終わりではなく、本作の個別ルートによってその組み合わせ（全５種類）も変化し、ちゃんとそれぞれにＨシーンが用意されている。 彼らが登場するシーンでは、視点が主人公から攻略中の女性に切り替わる。彼らとの交流を通じて、女性陣の主人公に対する想いが語られるという、エロとストーリーを絡ませた巧い演出。 2003年3月には、その前作とカップリングした『エッチなバニーさんは嫌い？ ハーレムのウサギ達』が発売されている。内容等に変更は無し。
登場人物の構成はほぼ前作と同じだが、主人公が大人の男性であり、嫌味なく自信タップリで攻める点が大きく異なる。登場女性は全員主人公にベタ惚れ状態かつエロエロなので、話はややこしくない。余計な駆け引きなど一切必要なく、即Ｈへとなだれ込むお手軽仕様。 |
| 初稿：２００５.０８.３０ |
エッチなバニーさんは嫌い?２ |