::: エロゲーの殿堂 ::: |
◆ 舞台 ◆ |
大学3年の主人公「朝比奈智也」は一人暮らし。毎朝近所の喫茶店で朝食を取る事が日課となっていた。ところが、マスターが事故で入院してしまったため、退院までの間の代理店長を依頼される事になる。 ゲーム内の期間は、5月1日から約1ヵ月間。移動場所は仕事先である喫茶店がメインとなるが、自宅や周辺地域、女性の家に訪れる事もある。 |
◆ ターゲット ◆ |
攻略可能な人数は6人。内訳は人妻4(清楚1、お姉系1、和服1、爆乳1)、女子高生(中生?)とショタが各1名。メインは人妻4人となり、残る2人はオマケ程度。 Hシーンの基本は和姦だが、中には輪姦を始めとする陵辱的なシーンも含まれている。パイズリやアナル、搾乳といったシチュエーションもあり、エロは濃い。ウリであるコスプレHは、着用する衣装によってイメージプレイが行われる事もある。 4人の人妻は性格の違いからか、本番に到達するまでにかなりの差がある。最短の女性はスタートから6日後だが、未亡人は何と3週間後。他の人妻と異なり、夫に気兼ねなくHできる環境にあるにも係わらず、生来の身持ちの固さがネックとなっている。 |
◆ システム ◆ |
各種音量調節、オートモード、テキストスピード調節、音声リピート、過去ログ(音声履歴無し)、スキップ(既読・未読判別可)を搭載し、随時セーブ・ロードも可能(スロット40)。画面効果の調整やディスクレス起動も可。シーン回想はサムネイル付。 既読判定は弱く、ルートが異なるだけで全く同じテキストが未読扱いになる場合もある。 |
◆ シナリオ ◆ |
【人妻誘惑AVG】 マルチエンド形式のAVGで、エンディングは6種類。基本は1人に付き1つのエンディングだが、中にはバッドエンドが用意されている女性もいる。昼と夕方の1日2回の行動選択によってストーリーが進行し、好感度によって対象女性とのイベントが発生する仕組み。 ストーリー中には「コスプレDAY」が設けられており、その名の通り女性陣に様々なコスプレをしてもらう事になる。衣装は全16種類だが、最初から揃っているわけではなく、物語の中で集めていく事になる。各衣装でのHシーン担当はあらかじめ割り当てられており、1人4種類となっている。 好感度によっては3Pが発生する場合もあるなど、上記のコスプレシーンを含めても、全シーンの回収には骨が折れる。 【ハーレムの向こう】 メインヒロイン4名のエンディングに到達すると、待望の「ハーレム」ルートへの道が開ける。何の脈絡もなく人妻4人との共同生活が始まり、分岐は一切無し。ただただ人妻達と肉欲の日々を送るというショートストーリー。 そして本作には更に続きがある。ハーレムルートを終了して、尚且つ特定の条件を満たすと、最終の「奴隷」ルートへ入れるようになる。こちらも分岐の無いショートストーリー。ただしその内容は、主人公が人妻達を調教して奴隷化させるわけではなく、主人公も含めて別人物に調教されるというもの。人妻達は奴隷ルート専用のコスプレをして、不特定多数の男性の相手をさせられる。 ちなみにこのルートでは「最終痴漢電車」がゲスト出演している。 |
◆ 総評 ◆ |
【火遊びの代償】 人妻と関係を持つという事、それはすなわち不倫に他ならない。ただし4人の人妻の内、1人は未亡人であり、1人は亭主公認の淫婦であるため問題は無い。しかし残る2人は子持ちでキチンと家庭を営んでいる人妻。 中でも「佳奈絵」ルートは、4人の内で最も人妻との不貞行為を堪能する事が出来る。旦那の目を盗んでは逢瀬を重ね、時には旦那と一つ屋根の下にいる時にまで行為に及ぶ。背徳感と同時に、いつ見付かるかという間男の緊張感も味わえる。 結局は旦那に現場を押さえられて不倫がバレてしまい、挙げ句に主人公もろともボコボコにされるというキツイ代償を支払う事となる。 【♂×♂】 本作はグラマラスで性欲旺盛な人妻達がメインとなっているが、その中にショタも1人紛れ込んでいる。無論Hシーンも用意されており、相手は両性具有といったオチも無い完全な男子。 人妻達が幼い「男子」を襲うシチュエーションはショタに分類されるが、「男」の主人公が手を出すとなれば、ショタではなく単なる同性愛。どれ程のユーザーのニーズがあるかは不明だが、この手のシチュエーションは確実に広がりつつあるようだ。 ただし本作では、Hシーンにおいて当該男子に女装をさせ、また声優にも女性を起用するなど、ドギツイ画づらにならないようにする配慮も見て取れる。
人妻をフィーチャーする傍らで、ショタ(ホモ)という要素も織り交ぜた挑戦作。しかしコスプレというコンセプトは着せ替え程度に留まり、最後もご都合主義的に締め括られた。 |
初稿:2005.03.29 |
人妻コスプレ喫茶
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