::: エロゲーの殿堂 ::: |
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◆ 舞台 ◆ |
魔王軍・暗黒騎士団長の主人公「デューク」は、先の戦いにおいて「蒼穹の戦乙女」レイアを捕縛。そして今まさに処刑を執り行わんとした時、「残月の戦乙女」アリーヤが神槍「グングニル」を携えて救出に現れた。 ゲーム内の期間は25日間。移動場所は自室を中心として、捕らえた戦乙女達の監禁部屋など。 |
◆ ターゲット ◆ |
攻略可能な女性は8人。内訳は天界側5名、魔界側3名。戦乙女3名(黒髪クール、金髪、お嬢様)がメインとなり、魔界2名(竜族、フタナリ)がサブ。残る3名(女神、ロリ系、魔族)は前作から引き続いての登場だが、個別エンドの無いお色気要員。その他に、主人公のカラまないHシーンも多数あり。 Hシーンは全て陵辱だが、調教の進んだ女性は従順〜好色になる。回数はツートップの戦乙女が約10回、その他は約1〜2回となる。さらにメイン3名には調教パートが設けられており、中でもメインヒロインには2種類の調教パートが用意されている。 シチュエーションは「フェラ」「パイズリ」「アナル」「レズ」から、「触手」「ボテ腹」「幼女化」「浣腸」「潮噴き」や、小便をかけたり飲ませたり、髪の毛で扱かせたり後始末させたりと、ハード系からマニアック系まで多岐にわたっている。また輪姦等の複数プレイも充実しており、相手は村人から兵士、囚人や魔物など幅広い。 |
◆ システム ◆ |
各種音量調節、オートモード、テキストスピード調節(2段階)、音声リピート、過去ログ(音声履歴有り)、スキップ(既読・未読判別可)を搭載し、随時セーブ・ロードも可能。セーブスロットは全99箇所のコメント付。クイックセーブ・ロードや画面効果の調整も可。シーン回想はサムネイル・タイトル付で、回想途中でも選択画面に戻れる。主人公の名前は変更可能だが、デフォルトなら名前を呼んでくれる。 |
◆ シナリオ ◆ |
マルチエンド形式の調教SLGで、エンディングは11種類。バージョン違いも含めると全19種類となり、中には確率によって発生するエンドもある。その他に、何の成果も無く終わるバッドエンドもある。 基本行動は「朝」「昼×2」「夜」の計4回。朝はヒロイン3人の簡易調教、昼はアイテム開発や出撃、夜はメインヒロインの調教パートとなる。調教パートでは「嬲る」「奉仕」「躾」の親コマンドからそれぞれ分岐して、調教の進行度合いや入手アイテムによって実行できる子コマンドも増える仕組みで、レベル5がMAX。一晩の調教パートで、3回の親コマンドを選択できる。 前作『戦乙女ヴァルキリー』の完全なる続編物で、前作よりもネタ元である「北欧神話」を掘り下げたストーリー構成。攻略対象が天界側3名と魔界側1名というラインナップや、内1名は途中参加という展開も前作を踏襲している。一方で、前作には居なかった半神半魔のヒロインを登場させたり、「称号システム」などの新しい試みにも挑戦している。 |
◆ 総評 ◆ |
【ファンディスク】 2009年1月に本作のFD『戦乙女ヴァルキリーG 〜戦乙女達の黄昏〜』がリリースされた。一般募集から選ばれたビジュアルノベル(音声無し)やラジオ(全10回)を収録しているが、メインは本作の「アリーヤ トゥルーエンド」後の世界を描いた各種エピソード。 エピソードは「レイア」から順を追って行くオムニバス形式で、本作の登場キャラにスポットを当てた個別エピソードと、戦乙女3人・魔族2人の合同エピソードが1つずつ。ただし「フレイア」だけは一切登場しない。とうとう自分の国を建国してすっかり丸くなった主人公と、程よく堕落したヒロイン達との甘いハーレム生活を描いている。 【OVA】 2008年9月に「こっとんど〜る」より『戦乙女ヴァルキリー2 第一話』が発売された。以降、2011年2月までに『第二話,第三話』の計3作がリリースされている。 基本設定は原作に準じており、暗黒戦乙女に堕ちたレイアを軸としてストーリーが進行する。人間と魔族のハーフである主人公は、原作では人間寄りだったが、アニメでは魔族寄りの描写に変更された。そのせいか、触手による陵辱シーンが多数設けられている。浣腸によるスカトロシーンもあるが、排泄物は白系で水っぽい演出。作画レベルは並程度だが、エロ度は水準に達している。
本作で初登場のヒロイン達は勿論のこと、前作のメインヒロインにもかなりのボリュームを割くなど、既存のキャラもストーリーに組み込んで活かしつつ、世界観をキッチリと確立させた作品。しかしながら前作同様フラグ管理は複雑であり、自力でのコンプは困難。 |
初稿:2011.03.03 |
戦乙女ヴァルキリー2「主
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