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戦乙女スヴィア

自ら調教か、巨人や異形の亜人種どもに任せるか、あるいは冥府族の闇の魔物たちに任せるかはプレーヤーの選択次第!!
最強のヴァルキリーの子宮を汚し追い詰めろ!!

公式サイトより

ストーリー エロ 感動 システム キャラ ボリューム 総計 主人公
Ca B Ca Baa Caa C 57 Caa
 
メーカー
発売日
定価
シナリオ
原画
備考
:BLACK LiLiTH
:2006.12.22(Fri.)
:\2,000-
:酒井童人
:のぶしと
DL版あり
 
ジャンル
音声
名前変更
修正ファイル
属性
季節
:AVG
:○
:×
:−
:陵辱,西洋
:−
 
OS
CPU
メモリ
CD-ROM
解像度
HDD
:Windows2000/Me/XP
:PentiumV500MHz以上
:128MB以上(推奨256MB以上)
:4倍速以上(推奨8倍速以上)
:800×600,HighColor以上
:640MB以上
 
◆ 舞台 ◆
 神族に属しながらも、大神オーディンを捕縛して世界を混乱に陥れた逆賊の主人公「ロキ」。天界の戦乙女達を次々と撃破し、最後に残る2人の拘禁にも成功。堕落させるべくその毒牙にかけて行く。

 ゲーム内の期間は5日間。移動場所は地下世界の居城が中心となり、冥府界へと赴く場合もある。
 
◆ ターゲット ◆
 攻略可能な女性は2人。内訳は2人とも戦乙女で、メインヒロインはクールだが、まだあどけなさの残る美少女。サブヒロインはグラマラスな金髪美女。2人の上官(熟女)も、ワンシーンのみゲスト出演する。
 Hシーンは全て陵辱。回数はメインが14回、サブが4回、2人同時は2回。主人公が自ら手を下すのは半数程度で、他は巨人族(ゴブリンも含む)や冥府族(触手獣)等が相手をする。シチュエーションは「パイズリ」「フェラ」「自慰」「アナル」「触手」「輪姦」「公開陵辱」の他に、肉体改造として「射乳」「搾乳」「膣拡張」なども行われるが、見た目には変化無し。

 2人のヒロインが登場するものの、主人公が陵辱の指揮を執れるのはメインヒロインのみ。サブヒロインの担当は巨人族で固定されている。
 
◆ システム ◆
 各種音量調節、オートモード、テキストスピード調節、過去ログ(音声履歴有り)、スキップ(既読・未読判別不可)を搭載し、随時セーブ・ロードも可能(スロット20)。テキストはマウスホイール対応で、シーン回想はサムネイル表示付。その他に、画面効果のON・OFFやクイックセーブ・ロードも出来る。
 付属のテキストファイルには「攻略のヒント」も掲載されている。
 
◆ シナリオ ◆
 マルチエンド形式のAVGで、エンディングはトゥルーエンドと、クレジットの無いバッドエンドの2種類。メインヒロインをどの様に陵辱するかでストーリーが分岐するものの、5日間で陵辱の完成を目指す短編ゆえに、選択肢は僅かに3箇所。また、SLG的な調教要素は一切無し。

 面白くなればそれで良いという、気分屋でギャンブラーな主人公。世界崩壊の危機ですらも、捕えた戦乙女との勝負の彩り程度にしか感じておらず、ラグナロクは目前まで迫っていた。
 
◆ 総評 ◆
【A New Translation】
 北欧神話をモチーフとして、女傑「戦乙女ヴァルキリー」をメインに据えたストーリー構成。彼女らを統括する女神「フレイア」は既に敵の手に落ちており、陵辱&洗脳済。そして世界を救うためにやって来た戦乙女を捕えて調教し、堕落させる。
 2004年7月に「ルネ」よりリリースされた『戦乙女ヴァルキリー』と非常に似通ったコンセプトの本作。低価格作品として、先行作で拘った「調教パート」や「堕ちる過程」などをごっそり削ぎ落とし、お手軽に戦乙女を味わえる作品へと仕上げた。

【OVA】
 2007年12月にピクシーより『戦乙女スヴィア Vol.01』がリリースされた。以降、2009年8月までの『020304』計4作で完結している(2010年2月『DVD-BOX』発売)。
 背景設定やストーリー展開は原作に極めて忠実で、補完するエピソードも随所に取り入れている。Hシーンも原作のシチュエーションに基づいた構成で、大枠を外さない範囲で部分的にアレンジしており、エロ度は水準以上。一方で作画レベルは並程度。

 

 短編作品ながらも、Hシーンでのテキストのエロさ、戦闘狂でクールビューティーという一風変わったキャラ設定のヒロインなど、全体としてはまずまずの出来。しかし続編はおろか外伝も制作されず、メーカーからは忘れ去られた状況にある作品。
 

初稿:2012.05.30

戦乙女(いくさおとめ)スヴィア

 

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