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妹汁

父親の再婚をきっかけに一緒に暮らすことを頼まれる主人公の小日向晶(こひなたあきら)は
嫌々ながらもそれを承諾してしまう。

新たな住居に引っ越した晶に降りかかる不幸!?

な、なんと再婚した相手には三人の娘が!
更に両親が海外へ旅行!!

突如、一つ屋根の下で三人の妹たちと暮らすことになってしまった・・・・
しかも、晶は考古学者である父親の書斎から見つけた怪しいビンの魔力によって呪いにかかってしまう。

呪いを解くには「少女の愛液」が必要と知った晶は妹たちの汁を集めることを思いつく・・・

公式サイトより

ストーリー エロ 感動 システム キャラ ボリューム 総計 主人公
Caa Ba Caa Ba Caa Caa 63 B
 
メーカー
発売日
定価
シナリオ
原画
備考
:アトリエかぐや
:2002.12.13(Fri.)
:\8,800-
:さんきち,もみあげルパンR
:choco chip,Sin-Go
DL版廉価版あり
 
ジャンル
音声
名前変更
修正ファイル
属性
季節
:AVG
:○
:×
:○
:家族
:盛夏
 
OS
CPU
メモリ
CD-ROM
解像度
HDD
:Windows98/2000/Me/XP
:PentiumMMX200MHz以上(推奨PentiumU350MHz以上)
:64MB以上(推奨128MB以上)
:4倍速以上(推奨8倍速以上)
:640×480,HighColor以上(推奨FullColor以上)
:550MB以上
 
◆ 舞台 ◆
 考古学者である父親の再婚に伴い、新しく家族となった3人の妹と新居で暮らす事になった主人公「小日向晶」。その父親と義母は新婚旅行へ出発したため、約2週間の4人だけの生活が始まった。

 ゲーム内の期間は最長で15日間。移動場所は自室や妹達の部屋、リビングなど2階建ての敷地内に限定される。
 
◆ ターゲット ◆
 攻略可能な女性は5人。内訳はメインヒロインとなる3人の妹と、サブヒロインとして母親と長女の同級生の2人となっている。同級生を含め、3人の妹も全員ロリ風味。
 Hシーンは全て和姦。回数はメインが各4〜5回、サブが1〜2回となり、その他にも3人の妹には汁採集に関わるお色気シーンが複数用意されている。フェラやパイズリの他に、「足コキ」「手(パンツ)コキ」「自慰」等のシチュエーションも用意されているが、余り過激なシーンは無い。

 Hシーンはまず汁集めから始まり、数パターンの過程を経た後でなければ本番には辿り着けない。「馬形埴輪」を復元すると汁量がアップ、「人物埴輪」は更にアップするという仕組み。一度集めた埴輪の欠片は他のルートでも引き継がれる。
 
◆ システム ◆
 各種音量調節、オートモード、テキストスピード調節、過去ログ(音声履歴有り)、スキップ(既読・未読判別可)を搭載し、随時セーブ・ロードも可能。スロットは全30箇所でサムネイル付。テキストはマウスホイール対応で、画面効果等の調整やディスクレス起動も可。シーン回想はサムネイル付で、回想途中でも選択画面に戻れる。
 
◆ シナリオ ◆
 マルチエンド形式のAVGで、エンディング数は7種類。女性1人に付き2つのエンドとハーレムエンドに加え、汁採集に失敗するバッドエンドも用意されている。
 移動はMAP選択型で、基本的には狙った女性を追い続ければ問題無し。ハーレムルートに進むためにはメイン3人の同時進行が必要となる。呪われるバッドエンドでは主人公が女性に変態する(音声有り)。こちらは本編とはやや様相が異なるレズ路線。

 スタート時点で妹達は全員主人公にベタ惚れ状態なので、終始ラブラブなムードが漂っている。3人にはそれぞれ2つのルートがあり、一方は突然胸が膨らんだり、あるいは耳や尻尾が生えて猫化するなど、妹達の願望が具現化する。もう一方はメインの女性の他に、他の女性も絡んで来るというタッグルート。
 
◆ 総評 ◆
【汁採集】
 本作の主目的となる「妹達の汁集め」。ただ汁といっても愛液には限定されず、それこそ分泌物なら何でも対象となることから、尿を回収したりもする。一見ハードルは低く思われるが、対象者には汁採集を気付かれてはならないという制約もあるため、自然とその行為は隠密行動となる。
 そのため、採集瓶を陰部に被せて直接採集というわけにもいかず、就寝中を狙ったり、あるいは濡れた下着を脱衣場でこっそり絞ったりと、その作業自体は地道かつ地味そのもの。

【OVA】
 2003年11月に「ミルキー」より『妹汁 一番しぼり』がリリースされた。そして翌年3月の『二番しぼり』の全2作で完結している。
 ストーリーは原作のバッドエンド路線をベースとしているが、各ルートのエピソードも織り交ぜている。最終的に呪いが発動して主人公は女性になってしまうが、物語はそこで終わっており中途半端な印象。キャラ設定は、長女はかなり気が強く、主人公はより変質者に描かれているなど、各所で変化が見られる。また声優陣も総入れ替えされている。

 

  奇妙な呪いにかかったため、自分を兄と慕う無垢な妹達の汁を集めるという何とも変態的な設定だが、ストーリーの雰囲気はかなり明るめで、陰湿な展開は一切無い。
 このブッ飛んだコンセプトは、2005年11月発売の『姉汁 〜白川三姉妹におまかせ〜』へと引き継がれている。
 

初稿:2006.08.28

妹汁(いもうとじる)

 

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