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女系家族

全ては自殺を図った兄が残す一通の遺書から始まった。
巨大な富、そして極上の女。手に入るものは全て奪い取るがごとく、優美な屋敷へと一歩足を踏み入れた秋二。
艶かしい誘惑は男に飢えた雌のすすり泣きか、それとも淫らな罠か。
秋二は背徳に満ち溢れる狂乱の宴に溺れ、妖艶な母親から清純な娘達まで貪り尽くす。
「女系家族」、それは強欲な男の性と儚く濡れた女の秘部が織りなす陵辱絵巻……。

公式サイトより

ストーリー エロ 感動 システム キャラ ボリューム 総計 主人公
Caa Ba Ca Ba Caa Ca 61 Caa
 
メーカー
発売日
定価
シナリオ
原画
備考
:SILKY'S
:2002.10.25(Fri.)
:\8,800-
:−
:竹井正樹
DL版あり
 
ジャンル
音声
名前変更
修正ファイル
属性
季節
:AVG
:○
:×
:−
:陵辱,館
:−
 
OS
CPU
メモリ
CD-ROM
解像度
HDD
:Windows95/98/Me/2000/XP
:PentiumU200MHz以上(推奨PentiumU350MHz以上)
:32MB以上(推奨64MB以上) 2000/XP 128MB以上
:8倍速以上
:640×480,HighColor以上(推奨FullColor以上)
:470MB以上
 
◆ 舞台 ◆
 数兆円を超える資産を保有する山王時家。そこへ婿養子に入った兄が突如自殺を図り、そのまま入院してしまう。弟である主人公「森上秋二」は、兄から託された遺書で真相を知る。山王時家に乗り込んだ主人公を待っていたのは4人の女性だった。

 ゲーム内の期間は、月曜日から始まり最長で日曜日までとなるが、実質は6日間。基本の移動場所は屋敷内だが、時には学園や街中に出掛ける事もある。
 
◆ ターゲット ◆
 攻略可能な女性は4人。内訳は熟女1、お姉系1、女子高生2(学年違い)。一番年下の女子高生には妹&天然属性が賦与されている。
 Hシーンは和姦と陵辱があり、回数は女性によってバラつきがある。最多は最年少の女子高生で17回、最少はお姉系の11回となっている。年下2人はノーマルなものが多いが、年上2人は「飲尿」「縄縛」「浣腸」「アナル」など健闘を見せている。その他のシチュエーションも多様で、母子・姉妹との3Pも用意されており、シーンの尺も長い。

 Hシーンでは特定の箇所でアイコンが「手もみ」に変化し、クリックすると喘ぎ声が出るというシステムを採用。実用度は今一つ。
 
◆ システム ◆
 各種音量調節、オートモード、テキストスピード調節、過去ログ(音声履歴有り)、スキップ(既読・未読判別可)を搭載し、随時セーブ・ロードも可能(スロット80)。シーン回想はタイトル・サムネイル付。画面効果の調整も出来るが、ディスクレス起動は不可。
 
◆ シナリオ ◆
 マルチエンド形式のAVGで、エンディング数は24とかなり多い。数あるエンディングの中には、乗っ取りに失敗し、時には命を落とすバッドエンドも幾つかある。しかしその中でも、電車内にて「太ったおばさんに挟まれて圧死」というのは、一際異彩を放つ。

 兄から託された遺書を唯一の武器として、山王時家乗っ取りを企る主人公。お人好しだった兄とは異なり、山王時家の財産も女も手に入れるべく、謀略を巡らす。一体誰と手を組み、味方に付けるのか。それとも最後まで一人で戦い抜くのか。果たして一週間後の結末は。
 
◆ 総評 ◆
【竜頭蛇尾】
 ストーリー紹介を見れば、サスペンス好きのプレイヤーにはたまらない展開の様にも思える。巨万の富と美女達をその手に握ろうと野心を漲らせる主人公。確かに序盤では互いに腹を探り合い、丁々発止のやり取りを水面下で繰り広げる。
 しかし残念ながら、このゲームの主眼はあくまでもエロス。強敵の女主人や、油断のならない弁護士との駆け引きに期待してはいけない。実際中盤以降は、主人公がひたすら女達の身体に溺れて行くだけの展開となる。

【目的変更?】
 ダーク系に分類される本作でも、「ハッピーエンド」と銘打ったエンディングが2つ用意されている。しかしそれは山王寺家を乗っ取る事でも、莫大な財産を手に入れる事でも無い。ましてや女性4人を侍らせてハーレムを築く事でも無い。それは年下2人のヒロインと、各々幸せに結ばれる事だったりする。
 やはり血は争えないのか、結局悪人にはなり切れなかった主人公。初志を貫徹する事は難しい。

 

 緊張感溢れる滑り出しの物語だったが、前述の様に後半尻すぼみの感がある。本作の様なショートストーリー・エロ重視で、このテーマを扱うのは勿体無かった。また、莫大な資産を有する屋敷の割には、各部屋の描写が実に庶民的なのも、スケールを小さくしてしまっている。
 しかし話を広げ過ぎた嫌いはあるが、肝心のエロは十分及第点に達する仕上がり。つまらないやり取りは棚上げして、素直に女性達と快楽を貪り合うのが本作の正しいプレイスタイル。
 

初稿:2004.10.10

女系(じょけい)家族(かぞく)

 

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