::: エロゲーの殿堂 ::: |
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
◆ 舞台 ◆ |
中学校の教師である主人公「鈴木望」の担当するクラスには、登校拒否をしている生徒がいる。問題解決に向けて話し合うために、当該生徒の母親を学校に呼び出したが、そこには別の目的が隠されていた。 ゲーム内の期間は不明。移動場所は教室と、生徒宅のリビングや寝室など。 |
◆ ターゲット ◆ |
攻略可能な女性は一応2人となるが、実質的にはメインヒロインの熟女1人。主人公のカラまない母子のHも1シーン用意されている。 Hシーンは全て和姦。回想モードに登録されるのは11シーンだが、1シーンで複数ラウンドをこなす場合もある。シチュエーションは「フェラ」「69」「野外」から、「学生服」「ブルマ」「裸エプロン」のコスプレ系、「泡プレイ」「女体盛り」のマニアック系、「3P」「乱交」の複数プレイと一通り揃えてある。ただし1シーン当たりの尺は短め。 メインヒロインは30歳前半の熟女という設定で、モノローグでも丁寧語で話すお嬢様。見た目と声は若いものの、どことなく年相応にも見える絶妙な画。 |
◆ システム ◆ |
各種音量調節、オートモード、テキストスピード調節、過去ログ(音声履歴無し)、スキップ(既読・未読判別可)を搭載し、随時セーブ・ロードも可能(スロット10)。セーブスロット・シーン回想共にサムネイル付で、ディスクレス起動も出来る。 |
◆ シナリオ ◆ |
マルチエンド形式のAVGで、エンディングはトゥルーエンドとバッドエンドの2種類のみ。ストーリーは一本道の展開となり、選択肢ではムチャな主張であっても、強引に押し切るものを選び続ければトゥルーエンドを迎える事が出来る。 不登校児を助ければ、母親から必ず見返りが貰える。自らの学生時代の体験を元に、そんな打算的な理由から教職に就いた主人公。しかし大人になった今では、当事者たる母親自身を求めるようになっていた。 |
◆ 総評 ◆ |
【主婦専】 主人公の職業が「教師」となれば、そのターゲットは教え子の女生徒、あるいは同僚の女教師あたりがこの業界の相場。しかし本作ではそのいずれでもなく、生徒の「保護者」が対象となる。母娘丼を見据えた上での、女生徒の母親を・・・というわけでもなく、ハナから保護者一本に絞るというやや変わった趣向。 本作での攻略対象となる母親はお嬢様育ちのため、人妻ながらも性には無知といった少々苦しい設定。決して上手くは無い主人公の話術に乗せられて堕ちて行くが、最終的には息子とセックスさせられるなど、ハードな結末が待ち受けている。 【いつものアレ】 アンダーリップ作品ではもはや恒例となる、タイトルと内容の不一致問題。短編作品だけに、その程度はピタリと合わせて欲しい所だが、中々うまく噛み合わないのが同社のクオリティ。 本作では「熟母中出し」と銘打っているが、実際に中出しが行われるのは1シーンのみ。しかも相手はメインヒロインではなく、エンディングに入って初めて登場するモブキャラとなる。この事実をもってタイトルに偽り無しと言い切るのは余りにも厳しい。
引きこもりというタイムリーな社会問題を題材として取り上げた本作。動機はどうあれ多くの不登校児を救って実績をあげ、学園内では教育熱心な熱血教師として通っている主人公。彼ら不登校児を再び学校へ呼び戻すため、仰天の方法で解決へと導く。 |
初稿:2008.10.01 |
熟母中出
|