::: エロゲーの殿堂 ::: |
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◆ 舞台 ◆ |
コンビニアルバイターの主人公「早瀬郁哉」は、ある日バイクに撥ねられて足首を骨折してしまう。搬送先の「すめらぎ病院」は、偶然にも憧れのナースが勤務している病院であり、全治1ヵ月の入院生活が始まった。 ゲーム内の期間は、9月2日(木)から始まる実質約1ヵ月間。移動場所は病院内各所となり、イベントで外出する場合もある。 |
◆ ターゲット ◆ |
攻略可能な女性は4人。内訳はナース3名(お姉系・眼鏡・関西弁)と、女医1名。ナース1名(関西弁)は常時包帯を顔に巻いている。 Hシーンは全て和姦。回数は女性1人に付き9〜12回。その他に3Pや4Pといった複数プレイが7回。「フェラ」「パイズリ」「素股」「アナル」「69」といったシチュエーションの他にも、「膝コキ」「足コキ」「パンツコキ」「靴下コキ」「包帯コキ」といった各種コキ、「朝フェラ」「剃毛」「泡プレイ」「妊婦ファック」「ペニバン装着のアナル受け」等のマニアック系まで取り揃えてある。舞台が病院であるため「病室」「診察室」「洗濯室」「風呂」「屋上」などの他にも、「観覧車」「公園トイレ」「図書館」「映画館」といった場所でも行われる。 女性達には各3回の「2択式」のHシーンが設けられており、そこでの選択によって汁量や回数が変化する。基本的にはグイグイ攻める選択が吉。 |
◆ システム ◆ |
各種音量調節、オートモード、テキストスピード調節、音声リピート、過去ログ(音声履歴有り)、スキップ(既読・未読判別可)を搭載し、随時セーブ・ロードも可能。セーブスロットは全30箇所で、サムネイル・拡張セーブ付。テキストはマウスホイール対応で、画面効果の調整やディスクレス起動も可。シーン回想はサムネイル・獲得率表示付で、回想途中でも選択画面に戻れる。 |
◆ シナリオ ◆ |
マルチエンド形式のAVGで、エンディングは9種類。女性1人に付き2つのエンドと、ハーレムエンドが用意されている。ハーレムルートには全エンド未到達でも入ることが出来る。 基本行動は1日1回で、MAP選択方式。フラグが立つと日にちを飛ばして進行し、さらにエンド確定後は一気に1ヵ月程度が経過する。上述した女性達の「2択式」のHシーンでは、そこでの選択がエンディングに影響する場合もある。 本作は2004年9月にリリースされた『ナースにおまかせ』の廉価版。対応OSが増え、特典として発売時のテレカ画像等を収録しているが、シナリオやシステム周り等の本体部分に一切変更は無い。 |
◆ 総評 ◆ |
【常在戦場】 入院初日から医療ミスによって陰部を剃毛され、その後も看護婦や女医から何かと無茶な因縁をつけられては、主に下半身を中心としてひん剥かれる本作。美人ナース達によって、入れ替わり立ち替わり貞操を狙われるという心地良くもハードな展開だが、絶倫主人公は本気で嫌がる素振りなど見せずに、しっかりと彼女達の旺盛な獣欲を受け止めて行く。MAP選択型のAVGだが、もはや襲われるために移動しているようなもの。 【肉食系姉貴】 本作発表より約1年後に、本作のメインヒロインである「涼子」の前日談を描いた『姉汁』がリリースされた。涼子がナースとして赴任する以前のエピソードで、本作中においても三姉妹であることが語られている。当然のことながら前日談の時点で、涼子の猛獣の如き性欲は既に発現している。 個別ルートにて、主人公から「姉ちゃん」と呼ばれると、なぜか異常にテンションの上がっていた涼子だったが、その理由となる原体験がその『姉汁』にて明かされる。
スリット入り過ぎで、バストラインをくっきりと強調したハレンチ極まりない制服を着用し、そして中身はその制服以上にハレンチなナース達とのエロコメディ。連戦連発は当たり前の、エネルギッシュな「受け」の入院生活を堪能できる。 |
初稿:2011.04.02 |
ナースにおまかせ KAGUYAコレクション |