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特務捜査官レイ&風子 〜受精街の家畜調教〜

2054年東京――
警視庁特務捜査部七課、通称「麻薬特捜」の課長補佐、桐沢レイ。
東京における麻薬捜査及び麻薬組織撲滅を任務とする七課の敏腕捜査官。
特殊電磁警棒の使い手で、接近戦技術は「警視庁」最強と言われている。
そんな彼女の相棒、超一流の電子技術もつ新人捜査官・泉風子。
現場叩上げの完璧主義者レイと、世間知らずのお嬢様育ちで何かと抜けが多い風子のコンビは不思議と息が合い、
数々の修羅場も乗り越えてきた。

ある日、二人は敵アジトに潜入して麻薬組織「12天使」に関するの情報を手に入れる。
組織に囚われている女性たちがある場所に移送されるというのだ。
そこで二人は七課長・後藤の反対を押し切り、東京で最も危険な街、新宿に潜入することに。
しかしそれは「12天使」のボス黄龍によって巧妙に仕組まれた報復の罠であった……

公式サイトより

ストーリー エロ 感動 システム キャラ ボリューム 総計 主人公
Caa B Ca B Caa C 55
 
メーカー
発売日
定価
シナリオ
原画
備考
:BLACK LiLiTH
:2005.04.08(Fri.)
:\2,400-
:松本竜,そのだまさき
:ZOL
DL版あり
 
ジャンル
音声
名前変更
修正ファイル
属性
季節
:AVG
:○
:×
:−
:陵辱,近未来
:−
 
OS
CPU
メモリ
CD-ROM
解像度
HDD
:Windows98/2000/Me/XP
:PentiumV500MHz以上
:128MB以上(推奨256MB以上)
:4倍速以上(推奨8倍速以上)
:640×480,HighColor以上(推奨FullColor以上)
:640MB以上
 
◆ 舞台 ◆
 捜査部七課に所属する主人公「桐沢レイ」は、麻薬組織「十二天使」の情報の入手に成功した。さらなる情報を収集するために、現在最も危険な街と化した「新宿」へと乗り込むこととなる。

 ゲーム内の期間は不明。移動場所は、監禁後は敵のアジト内がメインとなる。
 
◆ ターゲット ◆
 攻略可能な女性は3人。内訳は、お姉系のヒロイン(主人公)、お嬢系(眼鏡)のパートナー、ややロリ系(ツインテール)の敵のボス。
 Hシーンは全て陵辱。回数はヒロインが5回、パートナーと敵のボスは各2回、主人公&パートナーのカラみが1回。シチュエーションは触手がメインとなり、搾乳も触手によって行われる。その他にも輪姦やボテ腹、産卵などのハード路線。
 人間の女性を拉致し、雌牛として家畜牧場で搾乳するのが基本設定ながらも、その肝心の乳搾りは僅かに2シーンのみ。
 
◆ システム ◆
 各種音量調節、オートモード、テキストスピード調節、過去ログ(音声履歴無し)、スキップ(既読・未読判別不可)を搭載。選択画面以外での随時セーブ・ロード、クイックセーブ・ロードが可能で、スロットは全18箇所のサムネイル付。テキストはマウスホイール対応で、画面効果のON・OFFや、ディスクレス起動も出来る。シーン回想はサムネイル付。
 付属のテキストファイルには「攻略のヒント」も掲載されている。
 
◆ シナリオ ◆
 マルチエンド形式のAVGで、エンディングは3種類。グッドエンドの他に、主人公とパートナーの個別エンドが1つずつ用意されている。各エンドへの分岐は、ヒロインの「妊娠ガード値」で判定される。
 簡易型の調教SLGパートでは、まず各日の冒頭にどちらかの女性を選び、さらに各種調教メニューを決めることで進行する。選択しなかった女性のHシーンは見られない。押し寄せる快楽の波に耐え切れるかどうかが物語の分かれ道。

 潜入捜査に失敗して囚われの身となった2人。薬漬けにされながら、「雌牛」と呼ばれる家畜へと堕とされようとする。頼みの綱は事前に飲用しておいた避妊薬だが、度重なる陵辱によってその効果が徐々に薄れて行く。
 
◆ 総評 ◆
【ファンディスク】
 2011年7月に総合FDの『LILITH-IZM 07 〜俺のペット編〜』が発売された。その中に本作のボスキャラをフィーチャーした「外伝 黄龍編」が収録されている。ストーリーは本作のグッドエンドのアフターで、途中分岐もある。主人公とパートナーは登場しない。
 本編と同様に触手Hがメインとなるものの、コスプレ(制服、裸エプロン)や人間の男による陵辱もあり。短編ながらもHシーンは7つ用意されている。

【OVA】
 2006年10月に「Pixy」より『特務捜査官レイ&風子 Vol.01』がリリースされた。その後、2008年2月までの『020304』計4作で完結している(同年10月『DVD-BOX』発売)。
 基本設定は原作と同じだが、随所にオリジナル要素を織り交ぜつつ、声優陣も入れ替えている。レイに妹、風子に婚約者と、それぞれパートナーを追加し、さらに原作では詳細不明だった「十二天使」の他のメンバーも登場。ストーリー自体はグッドエンド路線をベースとしている。
 作画レベルは第1話こそ高いものの、その他は並程度。Hシーンは原作準拠で触手中心となるが、人間の男相手も各話に1シーン用意されている。

 2010年7月には本作の前日談となる『レイZERO 〜episode01〜』をリリース。翌年4月発売の『02』との全2作で完結。ストーリーはアニメオリジナルで、タイトル通りレイの過去に焦点を当てた構成。本編とは異なって触手Hは無く、輪姦がメインとなる。作画レベル・エロ度共に水準は上回っている。

 

 「ミルク」「家畜牧場」「雌牛」そして「乳搾り」と、そのテの愛好者ならばソソられるキーワードがズラリと並ぶ設定の本作だが、前述の通り該当シーンは非常に少ないので、その点には注意が必要。
 

初稿:2011.10.02

特務(とくむ)捜査官(そうさかん)レイ&風子(ふうこ)受精街(じゅせいがい)家畜(かちく)調教(ちょうきょう)

 

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