::: エロゲーの殿堂 ::: |
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◆ 舞台 ◆ |
現在の学校に転入して来た主人公「三俣巧」は、生来の引っ込み思案な性格が災いし、クラスに馴染めない日々が続いている。そんな折、一人の女生徒が「野外学習」への参加を持ちかけて来た。 ゲーム内の期間は4日間。移動場所はバンガローや調理場、森の中などキャンプ場一帯となる。 |
◆ ターゲット ◆ |
攻略可能な女性は6人。内訳はクラスメイト4、女教師1、女子大生1となる。その他に、1シーンだけ登場する名も無き女生徒が数人いる。 Hシーンは全て和姦。回数は女性によってバラ付きがあり、メインヒロインの女生徒は10回だが、他は3〜5回。フェラやパイズリの他、放尿シーンを見たり見られたり、ブランコに乗る女子と合体などといった、ややマニアックなシチュエーションが用意されている。また、3Pや4P、乱交といった複数プレイも豊富。タイトル通り、ほとんどのHシーンが野外で行われる。 女性と遭遇したら、前戯も無く即挿入→そして中出しというパターンが多く、Hシーンは短い。主人公がショタだけに、大人の女性陣とのHシーンはまさに「食われる」カタチになる。 |
◆ システム ◆ |
各種音量調節、オートモード、過去ログ(音声履歴無し)、スキップ(既読・未読判別不可)を搭載し、随時セーブ・ロードも可能(スロット20)。ディスクレス起動も出来る。テキストは瞬間表示に固定。シーン回想にサムネイルは無し。 |
◆ シナリオ ◆ |
マルチエンド形式のAVGで、エンディングは6種類。女性1人に付き1つのエンドが用意されており、バッドエンドは無い。基本的には狙った女性を追い続ければエンドに辿り着くが、女性がどこに現れるかを把握するのは意外に難しく、セーブ・ロードを繰り返すことになる。 明確なクレジットこそないが、登場人物達はどう見ても小学校高学年の児童達。そんな彼らがキャンプ地にて「全裸」で生活し、思い思いにフリーセックスに興じるという驚愕のストーリー展開。 |
◆ 総評 ◆ |
【魂を解き放て】 乱交は一応教師監督の下で行われており、中でもクラス委員の女子には拒否権が無く、積極的に男子を受け入れなくてはならない。そのため好き嫌い等で相手にあぶれる児童も出ないという合理的なシステム。そして教師自身も各所を見回りながら参加して行く。 転校生の主人公はこのシステムに当然ながら大きく戸惑い、特に好意を抱いている女子が男子とヤリまくる光景には激しく動揺する。しかし当初は常識的な反応を見せていた主人公も、野外学習の全日程を終える頃にはいつしか馴染んでしまっている。 【宴は終わらない】 2006年8月に『もうすぐ夏休み!』がリリースされた。本作から主人公は代わっているものの、背景設定等の世界観はそのまま引き継がれている事実上の続編。そして本作で顔見せした名も無き女子3名がメインヒロインに昇格している。 本作とは異なり、主人公が在籍しているのはごく普通のクラスだが、幼馴染が在籍しているのが本作のフリーセックス奨励クラスという設定。
前述の通り拒否権の無いクラス委員の女子は、男子に求められれば問答無用で股を開かなければいけないという恐ろしい役職。このポジションを楽しんでいる女子(メインヒロイン)もいるが、「仕事だから…」と自分に言い聞かせて男子にヤられまくる女子には悲哀すら感じる。 |
初稿:2007.08.21 |
野外学習
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